道路は現代車社会に欠かせないものになっています。

都市と都市、社会と社会、人と人をつなぐ大切な道路は街の顔になり、人の交流場所になります。能登地域は季節によって黄砂が飛び交い、冬には積雪によって車・歩行者の通行が困難になるなど独特の特徴があります。

地域の皆様が豊かな生活を過ごせるような道路づくりを日々心がけています。

能登半島地震　能登有料道路横田IC復旧工事

2007年3月25日に発生した能登半島地震は私たちの故郷能登半島に様々な傷跡を残しました。能登有料道路は能登半島の動脈ともいえる主要道路ですが、震災によって分断され、間近に迫ったゴールデンウィークの観光に大打撃を与えました。県知事号令のもと、能登有料道路の全面復旧に尽力させていただきました。
震災直後の横田IC 航空写真 土砂崩れにより車道が通行不能に。		復旧工事後の横田IC 航空写真 がけ崩れが発生した個所を補強、緑化しました。

みちを造る 時には山を切り崩し、 時には谷を埋め立て、道は造られます。新しい道を造るごとに未来への道を造っている感動があります。		地盤改良工事 能登地域平野部は海抜０ｍに近い場所や地下水が豊富に蓄えられている場所が多く、 建物を建てたり道路を造るのに不向きな場合があります。補強により地盤改良を行っています。
山を切り崩しながら道をを造る 何もない山肌を削って道を造るのはまるで巨大な彫刻をしているようです。		地盤改良工事 地下水などにより地盤が緩い場所に深いくいを打ち込み、地震や水害などで地盤が崩壊するのを防ぎます。

ななお駅前　歩道拡幅工事

街の玄関口「ななお駅」前の再開発と合わせて歩道の拡幅工事を行いました。誘導ブロックの設置、街灯の設置によって人々が安心して行きかう街の玄関口にふさわしいよそおいになりました。

施工前 街路樹の美しいタイル張りの歩道ですが、お買い物客の駐輪スペースのために歩道が混雑していました。		施工後 歩道を大きく拡幅し、すっきりとした街路樹に変えて見晴らしの良いオープンスペースになりました。

小丸山公園　歩道拡幅工事

七尾駅からほど近い小丸山公園は前田利家が初めて築城した城として有名です。街の中に簡単に遊びに行ける小丸山公園にもっと親しんでいただけるように歩道の拡幅を行いました。拡幅の後、歩道舗装・車道整備が行われ、小丸山公園が街のシンボルとして一層際立つようになりました。

施工前 歩道が狭く、歩いている人もほとんど見かけないひっそりとした場所でした。		施工後 道幅を拡幅し、小丸山城の石垣が見やすいようになりました。タイル舗装され、ウォーキング・散歩コースに最適な場所に生まれ変わりました。